このレビューはネタバレを含みます
ここ最近で一番魂揺さぶられたかな
役所広司さんがハマりすぎてますわ
鑑賞前の勝手な想像でしたが
刑務所で構成した構成員がやり直したいのに偏見やマスコミにより元に戻されていく…
そんなふうなストーリーかと思いきや
ほぼほぼヤクザ映画よ(笑)
もうずーっと三上さんにハラハラしっぱなし。いやハラハラやないなー自分と重なりすぎてとても辛くて痛かった
そら28年ムショ入るわ〜
そんなことしたら あかんて
みんな怒るて
親切に言うてるだけやん
なんで怒るん?
そらひとりぼっちになるって…
ずーっとそんな感情にやられ続けるんです
俺の持論、と言うか世の中の正論だと思って生きる時に心がけてること
人の正しい生き方とは
ギブアンドテイクの量がフィフティフィフティ
助けてもらった分助ける
そこが厚かましかったりすると嫌われたり他人と上手くいかなくなる
それが世間で、
人としての生き方だと思ってたんです
けどね、人が人生っていいな
世の中素晴らしいなと思えるのは
損得関係なく築ける繫り
絆
を感じた時かな。
そう言う人が世の中以外と
たくさんいるのかな…と。
三上さんの周りを囲む人はまさにそんな人
観ててびっくりと心地よさが。
と同時に
またこの人達を簡単に裏切る三上さんにハラハラ
劇中で
生きてて面白くない世の中だから
みんな我慢して生きてる
だからはみ出した人が許せないのよ
うまく世の中現してるなと納得
けどそんな世の中やけどほっとけない人はほっとけないと思う人もいるんやなー
自分もそっちに回らないと
と、綺麗な気持ちを少し持てた作品でした。
まぁほぼほぼ見た目も生き方も三上さんなんですがww
PS
フォロワーさんがレビューに書いてて気付いたんですが、三上さんを好きになりきれなかったのが残念かな?俺も