
ラスト30分ずっと苦しかった。
瞬間湯沸かし器の三上にとって生きづらいこの社会と、そのなかで築いた支えてくれる人達との関係。順応していくために身につけた処世術は、三上が三上であることを諦めるような切…
なかなか考えさせられる作品でした。
主人公は最後まで自分の意思を貫いて生きていけたのではないかと思う。また、社会の犯罪者に対する生きづらさと更生していこうとする人々のギャップをリアルに描いた作品だと…
邦画のよさ全開だった
所々に挟まる情景のカットが驚くほど綺麗だしタイミングも素晴らしくてより感情移入できる
電話して階段登るシーンとか広い空とか、やりすぎ感のないお洒落な演出だなと思った
就職祝い…
三上が好感の持てる実直な人柄でありながら、元犯罪者としての危うさもきちんと描かれていて凄い。
短気というより、価値基準や問題解決の手札に「暴力」が含まれているんだよね。育ってきた環境に暴力が深く…
元組合員で、妻を守るために殺人を犯した三上。長年の懲役を終えて、社会に出て、免許を取ったり仕事を探したりして、更生を目指すが、現実は難しく、正義感によりカッとなって手を出したり、元組の仲間に助けても…
>>続きを読むやっぱり、これまでの因果を思えば、この終わり方になるのかと残念に思った。
反社から刑務所を経て、堅気と言われるものになろうとするには、こんなにも多くの人が心からの善意で手を差し伸べなければならない…
役所広司はやっぱり凄い俳優だと思う。人間の複雑さや生き様が見ているだけで自然と感じとれる。
三上はもともと性格的に社会に適応し辛いのだろうけど、どこかのタイミングでもっと早く更生することはできなかっ…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会