
色々引っかかところはあるけど見て損はないかと。役所広司の演技すごいし、身にしみる台詞もある。
引っかかるのは、特にラストあれは自殺ではないようだ。自殺ならなぜってなるけど、自然死ならライターはあそこ…
仕事決まって「シャブ打ったみたいやー!」に笑ったのと、ヤクザの奥様の「シャバは面倒や、面倒やわりに面白くない、でも空は広いんや」が沁みたな。結局人との繋がりで人は生かされているんだな。三上にはシャバ…
>>続きを読む「人間が真っ直ぐすぎる」
後半のお祝いの時の奥さんのこの言葉が
三上さんの人柄を表しすぎてた
役所広司さんの演技が凄すぎる
スイッチのオンオフの時と
真っ直ぐな笑顔や返事とか
ごっつい惹き込まれる…
前科をもってしまった人の社会復帰が一つのテーマ。社会が前科者に厳しいのは当然のことだが、そんな社会で生きていく主人公(三神正夫)を支える人々が美しく描かれていた。介護施設での仕事が決まり、教習所の費…
>>続きを読む役所広司はもちろん、女性陣らの名演凄い。
日常パートのリアルさは見てて何度もハッとさせられた。ここまで撮っていいのかと。
一方で、役所広司演じる三上のキャラを描く為、作中では何度もチンピラ喧嘩シーン…
主人公の三上は旭川刑務所を出所し東京で身元引受人の元、生活を始める。養護施設で育った三上は番組に母親探しを依頼しディレクターの津野田と出会う。はじめのうちは社会に馴染めず、軽蔑の目で見られる三上だっ…
>>続きを読む出所後の主人公は非常に運が良かったと思う。
周りの人が親身に接してくれて、居場所を無くさず繋ぎ止めてくれていた。
作中でも述べられていた、半数ほどの受刑者が刑務所にまた入ってしまうというのは不思議で…
©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会