なんだろう、もう、
本当「すばらしき」過ぎる映画だと思う。
役所広司は日本の宝。間違いない。
罪を犯した人は、刑期を終えて出所しても、社会での居場所がなく、また罪を繰り返してしまう事が多いとのこと。
居場所がない孤独こそ、人の心を殺してしまうのだと思う。
最近、新聞記事で読んだが、
人間が感じる「孤独」は、1日15本タバコを吸う行為に匹敵するほど害があるらしい。
周りで支えてくれる人がいたからこそ、瞬間湯沸かし器の三上は変わりつつあったのだろうな。
みんながみんな優しい心を生まれながらにして持っているはず。
この映画はそれを体現してくれている気がした。
最後、報われてるよね、きっと。
お花をもらうシーン、好きだったなぁ。
また近いうちに必ず映画館に見に行きたい。