このレビューはネタバレを含みます
DVD借りて鑑賞。
後半、嗚咽、、、。
タイトル、なんでこのタイトルなのぉぉぉってなった。青空に映えるタイトル。
中盤から後半にかけて、日常が好転していくシーンからの、
三上が普通になるために、耐え抜くシーンからの、終結。
バチバチにキレ散らかす三上は怖かったし、にっこり笑う彼は子どもみたいだった。
カタギの世界のことを
空は広いらしいよ、
と言うけれど、わたしたちの日常の方が時に切り取られたりしてる。
狭まって息苦しくて、辛かったりする。
三上が最後に見た世界が、きれいな秋桜でよかった。
世界は、このタイトルのよう。あたたかく、心底焦がれることもあるけれど、時にどこまでも薄っぺらく、嘘っぽい。
あっけない終わりだったけど、救いもあってよかった。