このレビューはネタバレを含みます
「あんたも誰かが褒められる場所におりたかろ?」
「シャバは我慢の連続ですよ。我慢の割に対して面白うなか。やけど、空が広い地言いますよ」
「似てますね」
全部がそうではないだろうけど、ヤクザが置かれている身。
罪を犯してしまう理由。それを繰り返してしまう理由。
三上は変わったと思う、周りの人たちも変わっていったと思う。
ようやく一歩を踏み出せたのに、会う約束もしたのに。
本音を我慢して周りと同調した彼は、コスモスを愛でながら彼は何を思っていたのか。
電車で鼻水垂らして見た、マスクがあって良かったよ。