観ていてすごく胸が痛くて苦しかったけど、この映画から目を逸してはいけないと、すごく考えさせられた
自分の生きている世界や社会の普通ってなんだろう
自分が住んでいる世界は、その全てを見ているようで、自分の都合のいいように、周りに合わせるように思い込んでいる"世界"なのかもしれない
肩書きや身分の偏見に囚われて目の前の姿を見ようとしない
疑いの眼差しを向けずに純粋に受け入れてくれたのは子どもたちだけだった
いつからこの社会で生きていく"都合"を覚えてしまうのだろう
社会的な弱者に厳しい世界、生きていくだけでも大変で心から受け入れる大人なんていないのかもしれない
だけど、たとえ偽善といわれても困っている人を助けたいと思う気持ちは本来持っているはずで、真っ直ぐに生きたいと思う心があることを信じたい
人との繋がりを大切に生きたいと思った