もう疲れていた。自分の思い通りにいかない事はガキじゃないんだから分かっている。高い目標は持っているけどそれが実現困難なことも知っている。だけどそこで諦めるのではなくまずは身近な所から実現していく、それを積み重ねる事で目標に近づきたとえ僕がこの世界から卒業した時にたどり着いていなくても今よりは世界がマシになっている、そんな思いを描いていた…
何も変わりやしない…
身近な、ミクロの単位ですら変えられない…
僕の存在は何も影響を与えることなく世界は、それも限りなく狭い範囲の、は今日も変わらずに回っている…
自棄になったわけじゃないけど、もうどうでも良いと思った。だから…
「観ると死ぬ」と言われている呪いの映画「アントラム」を観る事に何の躊躇もなかった。だけど鑑賞後の今、僕はまだ生きている。でもこの後僕がどうなるかわからない。だから少しでも世界がマシになるよう、生きている間にこれだけは伝えておく。
この映画「観ると寝る」🥱😴😪💤
