このレビューはネタバレを含みます
期待しないで見たら思いのほか面白かった!
メンヘラなので、最初の煽りとか不協和音で、「見終わったあと鬱になっちゃうかな〜」って思ったけど大丈夫だった。
途中で爆音で低音流れた時、耳がおかしくなるかと思った。
あとは常に不安を煽られていて、私がビビリだからかもしれないけど、ちょいちょいビクッてしてしまった。
最後の結局どうなったかわかんない感じもわりと好きな終わり方。
本編は
犬死んだから戻ってくる儀式するよ、っていって弟連れて樹海に入る。
↓
嘘の儀式続ける
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弟おかしくなりだす&キチガイに遭遇
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なんやかんや逃げるけど弟とはぐれる
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姉も狂って変なの見えだして、せっかく弟戻ってきたのに殺してしまう、なのかな?と思ったけどどうなんだろ。
姉の見えてた悪魔は幻覚なのか、本当にいたのか。
煤で黒くなった弟がテントの隙間から覗いてきたら、悪魔と勘違いして撃ち殺してしまうだろうなと思った。
真実を重ねる事が真実に辿り着けるとは限らないのと同じで、
この映画自体が、嘘を重ねた結果、姉の心にも、見た人の心にも本当に悪魔を生み出してしまったのかな〜とかめちゃくちゃ深い事考えてみたけどどうでしょう?
ฅ(^^ฅ)