なにか意味ありげだけど、実はあんまり意味がないっていう事ってよくある気がする。
いかにも意味がありそうだから、そこに思いを馳せるのがこの手の映画の醍醐味でもあると思うけど、そんなに想いを馳せるほどのものがあるのかな?って言うのが正直な感想かなぁ。
1ヶ月毎に変わる階層だったり、階層自体の数字もまた意味ありげな雰囲気だけど、それを視聴者側が回収する事で得られる「あーなるほどね」みたいな部分があんまり感じられないからモヤッとしちゃうんじゃないかな。
その実これはそこまで意味があるものじゃないって言う部分が自虐的で面白いのかも?
「君たちこう言うの好きだろ?w」って監督から笑われてる感じがした。