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オレたち応援屋!!のtcatのネタバレレビュー・内容・結末

オレたち応援屋!!(2019年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

A.B.C-Zの主演映画
待ちに待った瞬間のはずなんですけど、なんで映画鑑賞後こんなにモヤモヤしてしまったんだろうという悲しさがありました。
A.B.C-Zのファンですが、1人の映画好きとしてこの映画は酷すぎた。
A.B.C-Zがお芝居している様子や踊っているのが大画面で見れるっていう点でファンとしては嬉しかったですよもちろん。
ただあくまでもいち個人の感想として素直な気持ちを綴っておきます。

ただのコメディ映画としては描写に個人的に許せないものが多かったです。こういう表現を面白いとして許容してはいけないだろもう時代は2020年だぞ....ということで、以下記憶にあるもの

まず冒頭のマラソン応援の完走後のシーンみんなで完走したことを喜んでいるのに男の子のお腹を撫で回す?描写がちょくちょく画面の端に映っていたのがまずちょっと「??」ってなりました。人の体型いじりで面白さを演出しようとする意味とは?

そこで変な不安が頭に残ったまま話は進み....

依頼人のさおり先生とのメロメロ描写、「正直いる???」私は推しの変顔を大画面で見たかったわけじゃないです。一発目の時点で耐えられなくて思わず画面から目を背けそうになってしまった。変顔で笑いを取るのにさおり先生を使うのも違う気がしてならない。そういう消費のされ方をして欲しくなかった。唯一のメイン女性登場人物として。そういう意味では役場職員の男性のセクハラ描写。そしてそれを笑顔でかわすさおり先生....ダメだよね。笑えないよ

お風呂のシーンは予告の時点では男5人でお風呂場でおふざけかと思ったらヌルッと覗きシーンになるの完全にアウトです。かろうじて剣持が最初止めようとしたのにすぐ加担してしまっているしそれが2回もあるのどうして.....。

あとは島の呪いとして描かれてきた行為を「呪いじゃなかったんだ!良かった!」として良しとするのはダメでしょ。全然良くないよね???人を怪我させたり、窓ガラスを割ったり、柿泥棒とか言ってたけどさ。さおり先生に限っては骨折してるんだよ?!呪いじゃなかった→祭りの復活許可されたヤッター!ってすり変わった流れにも感じて有耶無耶にしてはいけないよね?

雷神祭のシーンですら色々考えてしまって集中して見れなかった....。

もう終わり際「応援屋の感想は『頑張れ、友よ』いい曲だったよ!」にしようと思ったのにエンドクレジットやってくれたな........
今まで出てきた呪いの描写の裏側を面白ろおかしく描いていてもうダメだった。
曲が台無しだった.....。

せっかく大きなスクリーンで全国のたくさんの人に見てもらえるチャンスなのに、残念ながら私は人におすすめ出来ないな。
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