ジョーダン・ルービン監督はセンスの塊
"殺人鬼の魂が宿ったドローンが人を襲う"という王道のシチュエーションホラー
ただこの映画は他の単純な映画と違って脚本がよく練られている、どことなくラリーコーエン映画に通じるものがある
"ここでこうなるのか!"
"この人はどうなるんだ?"
という観客を惹きつける魅力がある
まずこの映画、テーマ曲がシンセ的なサウンドで非常に80sらしい
この時点でもう自分の心は完全に鷲掴み
冒頭から終盤までテンポが衰える事は全く無く程良い悪趣味グロユーモアとドッキリ描写でひたすら楽しませてくれる
勿論ツッコミどころも満載だけど、そんな事さえ不自然に感じさせない巧妙な作りで感動した
ラストの「トランスフォーマー」の劣化版みたいな怒涛(笑)のバトルシーンも最高だった