「本物も偽物もない 信じればそれが真実」
いよいよ嘘が真実に昇華する⁉︎
ダー子、ボクちゃん、リチャードの変わらぬコミカルさ、クセ者揃いなゲストキャストも次々に登場と、らしさ全開の王道展開がたまらなく楽しい。こんな時だからこそ圧倒的ハッピーエンドに仕上げた魅力が炸裂の大満足作！
脚本は「ALWAYS 三丁目の夕日」「リーガルハイ」などで知られる古沢良太
オチがわかっていても、さらに一枚、二枚とその上を行くエンタメ物語の創造がやはり上手い
監督はシリーズでは演出を担い、映画版で監督を手掛けた田中亮が続投 掛け合いのテンポの良さ、コメディーパートの振り切りで繋ぎ、会話劇である本作を中だるみなく物語を疾走させている
スクリーンでなければならない作品でもなく、どうしてもドラマ的な作品ですが、いち早く観て楽しみたいという期待にしっかり応えてくれる見事な仕上がり。
ダー子とジェシーのコミカルなダンスシーンの華やかさと楽しさがなんとも眩しく記憶に残したい
