ニシカさんの映画レビュー・感想・評価

ニシカ

ニシカ

映画(313)
ドラマ(7)
  • List view
  • Grid view

ナイチンゲール(2019年製作の映画)

4.2


「ボーイ、知らないの?
 この世界は悲惨なの」




ヒューマントラスト渋谷にて満席完売。
(22日の日曜日、18時30分スタート回です)

この自粛モードの状況のなか満席とは何事ぞ?と思ったら植
>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6


「心理学では復讐では心は晴れないって」
(余談ですが、次にアップする作品でこの言葉が頭をよぎったなぁ)
 
 
"DCエクステンデッド・ユニバース"シリーズ8作目の登場となりましたね。マーベルのよう
>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.6


「ありのままでいい」
「できないよ」




濡れるようなカラーリング映像と生活を彩るような音楽の美しさは流石の一言。
(というか曲のセレクトがずるいぞ)

それぞれ観る者の琴線に触れる曲がある仕掛
>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0


「ここはレ・ミゼラブルの舞台となった街?」


ヒッリヒリ!
ラストカットでタイトルの意味が炸裂して張り裂けそうな極限の緊迫感に、思わず座席に沈み込みそうにさせられる。


文豪ヴィクトル・ユゴー
>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.9


「だったら一度現場にこいよ!」


扱う内容と描き方により政治ネタ作品はネットで叩かれるので賛否両論になっていますが、映画というフォーマットである以上、物語は必要なわけで後半は人情物語が強くなってし
>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.8


「歌わせて ここでしか生きられないから」


伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドを演じたレネー・ゼルウィガーが圧倒的に素晴らしい。そりゃオスカー主演女優賞を獲るわけだ。

ハリウッドから干さ
>>続きを読む

野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.7


「ワォ、ワォーーーッン!」


原作未読・過去同タイトル作品未鑑賞勢なので、予告編からハリソン・フォードが主役の地球を駆けるが如くの冒険譚と思っていたら、途中でイッヌが主役であることに気が付いてビッ
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.8


「人種が違っても命に色の差はない」


キャプテン・マーベルとブラックパンサーが囚われたレイ・チャールズを奪還する実話モノ。手に汗握る展開に思わずって、違いますね、、。



◇今もまだ根強く残る人
>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

4.1

 
「ほんっとめんどくせぇなオイッ」


物語の曖昧さを役者と監督の力で捻じ伏せる。はちゃめちゃなのに過激でバイオレンス、イカれてるのに儚くてラブストーリー。
王道の側道で血まみれになりながら転がり回
>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8



「"戦いを挑む相手に巻き込まれるな"よ」




2016年アメリカ最大の保守系テレビ局FOX内で実際に起こったセクハラ告発事件。
ニコール・キッドマン シャーリーズ・セロン マーゴット・ロビ
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1


「うれしいことに今年は
 記録的に暑くまばゆい夏です
 多くの恩を返さなくては 」




◇ま、満席じゃん!


チケットはWEB予約で毎度のど真ん中をキープ。そのタイミングでは席は5席ほどの予約
>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1


「命の限り 急ぐんだ」



軍部から前線攻撃中止の指令伝達の命令により1600人の命を救うべく戦場を駆け抜ける若き兵士達。友の死から命令が使命へと変わった時、物語は戦地と同じく佳境に突入し死線の上
>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.6


「よけいな嫉妬はしないし、
 電池を変えれば上機嫌よ」



ストリッパーの女たちがウォール街の男たちの酒に薬を盛って大金を使わせ成り上がり、超楽しいリッチな日々を勝ち取る盛場の戦いと友情に甘美する
>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8


「僕の誕生日の願いごと全部一
 君に あげるよ」


施設で暮らすダウン症の青年ザック、罪を抱えたならず者の漁師タイラー。それぞれに事情を抱えた2人。未来の為に逃げ出した青年と過去から逃げ出したい漁
>>続きを読む

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.8

「キング牧師はギップアップ、
 マルコムXは手加減無しだ!」


 
 前作から17年、監督交代によるハチャメチャな爆破が魅力のシリーズは老いと家族をテーマに物語でも魅せるへシフト。爆破、カーチェイス
>>続きを読む

前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.9


「うちの技術を使って、マジンガーの格納庫作っちゃおう!」



いやー、面白かった!笑った!
気持ちが前向きになる(笑

アニメ「マジンガーZ」に登場する地下格納庫兼プールを実際に作ったらどうなるの
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0


「私は"重力の虹"の果てを見てみたい」




舞台は現代アメリカで移民問題やリベラルに触れ、差別レイヤーを搭載するという今どきの体裁を保ちながら、アガサ・クリスティ的グッドオールドミステリーで魅せ
>>続きを読む

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.8


「我こそはドンキ・ホーテ・デ・ラ・マンチャ」



 
紆余曲折・途中頓挫があったとはいえ約30年の月日の構想・製作期間を経て遂に完成!


CM 監督トビーが、10 年前に撮影した映画「ドン・キホ
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.7


「犯人はこの中にいる」


人気書籍の第3弾「デダリュス」を世界同時発売するために集められた9人の翻訳家。地下シェルターに隔離され極秘に進められる翻訳作業。しかしクリスマスの翌日になぜか原稿の一部が
>>続きを読む

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

4.0


「混沌のなかに秩序をもたらすのが科学者の職務だ」



1862年、ヴィクトリア朝時代のロンドンで、気象学者ジェームズと気球操縦士アメリアが世界高度記録と予測不可能とされていた気象予報の未来に向け命
>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

3.6


「時がきた 誰が選ばれる?」



最新VFXとファンタジーの大結合によりインパクト強しの映像と、世界トップレベルのダンサー達による歌や踊りの情報量の多さに目に観たはずなのに頭に物語が入ってきづらい
>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

4.2


「お姉ちゃんの人生がまだ続いているような気が、ちょっとしました」
 
 
 
岩井流ノスタルジックファンタジーが大爆発している。
前半は自分には合わなくて珍しく途中退場なんて思いが頭をよぎったほど。
>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8


「彼の人生を台無しにした!」


クリント・イーストウッド作品は選択科目では御座いません。
必修科目となっております。
良い、良くないで観る観ないを決めることではありません。
必修科目です。

でも
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2


「自由になったら何がしたい?」

「踊りたいわ」



目の前に存在している人や世界が戦争に盲目的に狂い飲み込まれていく様を10歳の少年の目で写すことで、悲劇の中に喜劇を展開させる驚きの手腕で物語が
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2


「減速しろ!」


2時間33分の長尺ですが、中盤から時間感覚を奪われる物語への没入感に上映時間は気にならない。
これIMAXで観れば良かった、、。
というかスクリーンXで観てみたい‼︎
(本作は映
>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.8


「ワカンダ フォーエバー!」

もうこのセリフ出た時には声を出して笑ってしまった!
そして、シャーリーズ・セロンの美しさたるや‼︎


大統領候補の女性国務長官シャーリーズ・セロンと無職になったライ
>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

☆2019年映画ベスト30
☆2010年代映画ベスト25
年内ラストアップですので、マイベストランキングを発表しております。是非のぞいてくださーい!

 
"レジェンド達によるラストアルバム"

マー
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3


「コーナリングが絶妙です」


ポン・ジュノ監督、キャスト陣から「ネタバレさせないでね」と上映前にアナウンス。
ですので、アウトラインのみレビュー。


確かに事前情報を極力避けて、余計な先入観無し
>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.4


"誰もが誰かを想い、"

1本の作品として比較すれば
前作のほうがバランスが良い
しかし、
それでもやはり素晴らしい作品 
言葉に出来ない"何か"が宿っている


それは過去に想いを馳せる、
それは
>>続きを読む

カツベン!(2019年製作の映画)

3.6


「オレの説明に客がつくんですよぉ」

(レビュー後半は本作から脱線します)

映画愛に溢れた王道のドタバタコメディ


無声映画にしゃべりで説明をつける“活動弁士”の物語。騙されて盗人グループの
>>続きを読む

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.2


「^€目に焼き付けているのです、友達の姿を*{#」


よくぞ持ち直した!

歴史的コンテンツでもあるスターウォーズはあらゆる世代、人種から好評・批評を受ける運命ゆえに万人からの喝采は不可能。まして
>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.8


「助けなくていいよ、ジェームズ ボンド センキュー!」

冒頭からイタリアのフィレンツェを舞台に20分ほどのノンストップアクョンが通行人を巻き込むわ、死んでいくわで凄すぎなんですけど、。
とりあえず
>>続きを読む

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.6


「はい、無理でした〜」
 
 
前作クリア後にまさかのゲーム2週目に突入するという、“そのまんまやんっ!”って思わずツッコミしたくなる続編物語

スペンサー(アレックス・ウルフ)が画面に映るだけで、
>>続きを読む

ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

3.5


「ほんとうの自分を知られて
 なにかが変わってしまことが怖かったんだ」


SNSに寄り添う本音と建前が絡む純度が異様に高い青春物語は、子ども達が大人を撃退するシーンが見どころの1つだろうけど、すっ
>>続きを読む

クロース(2019年製作の映画)

3.9


「じゃあ 始めましょう
   ココア いる? 」

太陽の光、蝋燭の灯火、ランタンの明かりなど、雪国における光彩の揺らめき、反射、届き方、陰影などの描写が素晴らしすぎる。
物語に、キャラクターに、
>>続きを読む

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.6


「ちんぽに刺すぞ」



ロンドンのクリスマスショップで働くケイトは、何かと失敗の連続で上手くいかない人生に落ち込み気味。そんなある日、ケイトの前に不思議な青年トムが現れるのだが、、。



1
>>続きを読む

>|