そんなに期待して無かった反動で、あまりの面白さに涙&ガンギマリ不可避!
最初の相性が良過ぎていきなりのピーク感に、破滅の予感を感じまくりで震え通し!(震え声) 後は緩やかに落ちるだけという切なさたるや…
菅田くんが有村さんとの生活を維持する為に一旦夢を置いといて仕事頑張る、でもそれで社会に染まっていく菅田くんに有村さんは不満ネキ、というのは、もうちょっと大目に見てあげても…と思わなくもないのですが、
「駅前のパン屋に行けばいいじゃん」
とかいうパワーワード(個人的にツボに入りまくり)放り込むようなド畜生はヘイト集めてもしゃーなしと思いました(小学生並の雑さ)。
基本、鼻につきまくるクサ過ぎる演出(モノローグ過多)とかが結構評価の境目になりそうな気がするのですが(私は大草原なのでセーフ)、そんな中でオダギリジョーの「一人の寂しさより二人の寂しさの方が辛いって言うじゃん」みたいなフツーに味わい深いセリフもスパイスとして効かせてきたりしてて、絶妙なバランス感!
ラスト、菅田くんと有村さんがお互いに別れを切り出そうとしてて、
(でもゴネられたら面倒だし…)
と、お互いがお互いをまだ別れたがってないのではと無駄な心配をしてるとことかホントに最高過ぎて涙不可避
あと冷静に考えると駅から徒歩30分の家、働き出してからは週5で往復1時間歩いてるワケで、そりゃイライラして喧嘩にもなるわなという…。駅近物件だったら別れてない可能性が巨レ存ではと思いました(小学生並の推理)