観る前の感覚はなんか菅田将暉、有村架純の組み合わせだったので、ものすごく『何者』感がある組み合わせだなぁと思ってました。
なんか久しぶりに良い恋愛映画を観たような気がします。
本当に何処にでもいるような雰囲気のあるサブカル好きな主人公二人を演じられる菅田将暉と有村架純は凄いと思いました。
何者でもない大学時代に出会ってから、好きな物や趣味があって恋愛に発展…
人生の一番良い瞬間みたいなそんな良いシーンだった。
そこから社会に出ていくと…なかなかの現実の荒波に飲まれていく感じは、厳しいなぁと…
生活する為に、自分の好きな事を犠牲にして働かなくては、ならないとも思いますし…そこから価値観がどんどんと違う方向に向かってしまうのもなんかリアル感がありましたよ…
最後は別れるんですけど、なんか後味が良くて好きな映画になりました。
かつて自分たちのような存在を見て号泣ですよ❗
そのほか思ったことは、『さわやか』は全国的に人気なのかなぁと思ったり、ドイツ対ブラジルの７ｰ１からもう７年には時の流れを感じますよ😅
多分映画内での映画の『希望のかなた』自分も映画館で観た記憶があるのでこの二人に親近感を感じました。
そのほか、ちょこっとしか出て来ない宇野祥平さん、水澤紳吾さん、萩原みのりさん、瀧内公美さんは発見できました。
