じろ

花束みたいな恋をしたのじろのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

備忘録

偶然2日連続で土井裕泰監督×有村架純主演作品を鑑賞

評価難しい
若い2人のリアル過ぎる恋愛を出会いから別れまで描いたストーリーで、空気感とか飛び交う言葉とかはとても良いんだけど、だからこそたまに起こるリアリティの無い出来事がとても気になった。「趣味が合う」ぐらいで良いのに、持ってる本がほぼ一緒で靴も一緒、じゃんけんに対して思うこととか、そこまで合わせにいかんでも…ってなる。最後のファミレスにいた若い2人も主人公達にあまりにも被せ過ぎでしつこく感じた。これで同じ靴4人目よ?とか。
別れてから偶然出会って2人が離れて行きながら背中向きで手を振るシーンも…「いやいや」ってなる。最後のストリートビューはパン屋さんのお爺さんお婆さんが良かったな…

色々書いたけど全然嫌いじゃなくて、大まかな流れとかは良かったしむしろ好き。もう1回観ても良いぐらい。恋愛ってああいうことになるよな…
お揃いのタトゥーも大学生の本格的な同棲も俺には同じぐらい勇気がいる
魔女宅の実写版のくだりとか、菅田将暉が漫画の実写化をディスってるところとかも皮肉が効いてて良かった。家のどこでセックスしたかは言わんでいいけどな笑
別れた後の3ヶ月のシーン良かったな

菅田将暉も有村架純も良い。
じろ

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