坂元裕二脚本。
冒頭から恥ずかしくなるほど固有名詞の羅列。カルチャーへの接し方も、カルチャーを共通点に持つ男女の恋愛描写も、「これはまさに自分の物語で〜云々」みたいな自意識を持っちゃう自分がホントに恥ずかしい。
同時代のカルチャーに親しんできた我々アラサー世代に、この映画をオススメしたいけどしたくない、みたいな複雑な感情。
坂元裕二さんが、この映画で何を伝えたかったのか、マジで今は分からない。若者への素朴な興味なのか、そこにメタ的な揶揄も含まれてるのか。
それでもこういう映画があるのは救いだとも思う。だけど、マジでどんな感想を持てばいいのか分からない。