このレビューはネタバレを含みます
初っ端5分で1ミリも感情移入出来ない自分に気付く。もっと20代前半だからこそのドキドキとイライラとキラキラとズキズキと…そういうものが凝縮された5年間の物語かと思っていたのだが…。カルチャーに関する固有名詞多用もなんかげんなりだし…。最寄り駅とは別の駅で大量のトイレットペーパー買うとか、初対面の若い男女が意気投合して酒飲んで泊まって、でも何も無いとか、所々無理な設定あるし…。同じスニーカーに同じライブのチケットetc、奇跡的な偶然をやたら重ねてくる割には、特にドラマチックな展開があるわけでもないし…。なんか全て中途半端な感じが否めない。主演の2人が芸達者なだけに、菅田将暉と有村架純の無駄遣い感が。と思ったが、逆にあの2人でなければ観るに耐えなかったかも。
