咲花

花束みたいな恋をしたの咲花のレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
3.0
サブカル感を全面に出さず“こだわりのある人間”みたいに描かれていた男女の好きなものが私と被っていたので、中学生の頃の日記を音読されているような気分だった。恥ずかしいのでもう観たくない

追記2024.1.13
このレビューを書いた日から3年が経ち、その後社会人になっていまも2年半続いている恋人がいる。確かにサブカルな固有名詞や全体的なエモっぽさは引っかかるが当時絹ちゃんにしか共感できなかった気持ちが麦くんにも共感できるようになっていて驚いた。求める幸せの目標到達点が社会を通すことによって分かれてしまうこと、その差は元々の生まれた環境や親にも関わっていて必然的に開いてしまうこと。昨日骨折したこともありBADに入っていたのか悲しくなって泣いてしまった。また何年か期間を開けてもう一度観たい。
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