しおつ

花束みたいな恋をしたのしおつのレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
1.0
サブカル学生の友達以上恋人未満な前半は自分の学生時代を思い出した。
白のジャックパーセルと穂村弘。
天竺鼠。etc...
「八谷さん、付き合ってください。」
以降は経験がないので全くわからなかったけど。
サブカルのキャラクター作りがカスです。
誰の仕業だよ。じゃんけんとイヤホンLRのくだりやばい。屁理屈レベル幼稚すぎて馬鹿みたい。
サブカル育ちがどんなに社畜化されても
ビジネス書や自己啓発本なんて無意味
なものを読むような人間になるとは思えない。
有村架純がてんじくねずみをずっとてんじゅくねずみって言ってるのもどういうわけなんだ。侮辱の域。
小説を読んでいるからと言って日常会話で電車に揺られてたら…って。
魔女の宅急便は清水崇実写の方が圧倒的に名作だ馬鹿野郎。
どう考察しても洋画ラブロマンスの求めているものが違う男女の恋愛教訓で既視感。
とは言っても難病モノ、非努力型地味女のシンデレラストーリーじゃないだけで邦画ラブロマンスとしては100点なんでしょう。サブカル学生を外から見た人が作った感がとにかく鼻について終始不快感が拭えませんでした。
どちらかというと有村架純側の方が感情移入ができた。
転職騒動もそんなに博打撃ちには思えないし。
もっというと「へぇー大変っすね、お疲れ様でーす」で菅田くんをブチギレさせた後輩くんに完全同意でした。
社会性は才能を潰すってのも社会の歯車に徹してみたことのない奴が言ってて、死んで。そこはすごい良かったです。
まぁ兎にも角にも、これは俺のための映画だっ!って言わせたいんだろうけど
馬鹿にすんなよって映画です。舐めんな。
あと何より馬鹿みたいに長ぇ。
しおつ

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