終わり方が丸くて良いのが取り柄ですが、
坂元裕二は〈われわれイキリサブカル好きを戒める映画〉を作ってくれました
「「同じ映画を好きなくらいで運命感じてる場合じゃねぇ」」
カルチャーとの接点がない人にはどう映るのかがとても気になる
彼らにとっては菅田将暉と有村架純の恋愛映画なのかな?
それぞれ出てくる作品名について何も思わないのだろうなぁ
鑑賞後に歩いてたら、「変化がない映画だったね」と言ってる二人組みがいてええ!?え?!まじですか?と思った
これは仕事により心を殺されてカルチャーを楽しめなくなったり、それによって人間関係が大きくしかしゆっくりと変化していく話だったよな?
今まで好きになった人たちは大体映画音楽美術きっかけなので、割と苦しい映画でした
趣味が合うと(この二人は合い過ぎだけど)、運命感じてしまうのはどうにかしたい
なぜならsing street やホン・サンスが好きな人はこの世に5万といるので
それで付き合ってもうまく行かないことは今まで往々にしてあったよな…
これから新社会人になるので、パスドラのところも怖かった
パスドラなどスマホゲームをやるのは楽しいしいいことだと思う
でもそれは私にとっては映画美術音楽と共存してこそなのです
忘れたくね〜〜
そして、最も重要なポイントとして🎈
割と冒頭の「俺映画好きなんだよね、ショーシャンクの空にとか」に対し、
「ショーシャンクかよ笑名作だけど笑」って思った自分を反省したいです
現場からは以上です
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