とても切なくて、胸を締め付けるラブストーリーなんだけど、そうじゃないところで危機感も感じた映画だった!!!
なんかこの感覚が新鮮すぎたのでツラツラと記録しておきます…!
就職してからの麦、すごくデジャヴ感があった。
まだ症状の浅い私だった。(身近な友達や先輩にも似てるかも、、とも思った)
四六時中、音楽がないと生きていけないレベルで、ちょっと前までは好きな曲を集めてせっせとプレイリスト作ってたのに、
社会人になってからダウンロードさえもしなくなった…
気づいたら読んでる本も自己啓発本だったりしたし…なにかと仕事に応用できるものを無意識に優先してた…
でもこれが大人への一歩なんだと思ってた。
これが成長かあ〜ってちょっとかっこいいかもとか思ってた笑
けど、「他者に費やす時間が増えて自分に向き合えてない」ってどっかの誰かが言ってたフレーズ、まさに麦じゃん!そして私じゃん!!ってこの映画を見て気づけた。なんか焦った!
美術館とかまちあるきとかまだ好きだし、趣味の時間もとれてて、感性はまだ死んでないはずだけど、自分の将来を見たような気になった…
自分が向かおうとしてた大人像って、無理矢理納得しようとしてただけなのかもしれない。
何が良いのかわからないけど、もっと自分の本当にやりたいこととか好きなことを模索する時間とか、何も考えない無の時間が必要なのかも??!
って映画の趣旨とは少し逸脱した空想までできちゃう映画でした🥺 ほんとに素敵でした!