「花束みたいな恋をした」
題名から心を掴まれたし、坂元裕二さん脚本と聞いていてもたってもおられず鑑賞。
冒頭から坂元裕二さんのセリフだぁーと
ニヤニヤが止まらず。
主役の2人の演技に引き込まれ
ずっと共感しかない。
出会いでの居酒屋やファミレス、
カラオケの描写とか
懐かしすぎてキラキラしてるなーって
思い出に浸ったり。
トイレットペーパーを抱えて
夜道を楽しそうに歩く2人。
ずっと眺めてたい。
うんうん出会いって素敵だよねって。
とにかく2人の空気感に包まれて
癒されまくった出会いから
仲良し同棲期間。
友達の結婚式の帰りの観覧車からの
ファミレスは本当に胸を捕まれて、
楽しい時に別れるってこれほど残酷な事はないって思ってしまった。
ファミレスでの2人がずっと今でも忘れられない。特に麦のセリフがなんとも。
自分は結婚したから突き刺さったのかもしれないが、結婚して〇〇とかしようよ!とか泣きながら絹に言う場面は、たまらなかった。
はじまりがあれば終わりがあるし、
終わればまたはじまっていくし、
選択してもそれがずっと続く訳じゃないし、選択したら選択しなかった方を思って後悔したりもするんだよね。
でもその思い出がちゃんと自分の中に残ってて、相手も一緒なら嬉しいし
しあわせじゃんって思わせてくれた
そんな作品でした。💐