このレビューはネタバレを含みます
恋愛映画なんだけど、少女漫画みたいな「こんなんいいな〜」とかじゃなく、一つ一つの言葉や行動に「分かるな〜」となる映画だった。
あんなにも趣味や価値観が一致していたはずの2人が、社会という"お風呂"に入ってから少しずつすれ違っていく様子は見ていて辛かった。けれどそれの描き方がとてもリアル。
かつての自分達を彷彿とさせる若者を見て全てを悟ったラストシーンが全て。
恋愛はパーティ、社会性や協調性は才能の敵など印象的なセリフも多々あった。
劇中に何度もオーサムが出てきて嬉しかったから、インスパイアソングの勿忘もちゃんと両イヤフォン付けて聞きます。