今話題のこちらの作品。
きっと1人だったら、見ないのですが
友人に誘われたので見に行ってきました🙆🏻♀️
美しい小説を読んでいるかのような映画。
映像、セリフ、雰囲気。
どれも美しくて文章のように感じます。
あらすじは、終電に乗り遅れたために
出会った2人のラブストーリーなのですが
その2人が5年間でどのように関係が
変わっていくのかという感じです。
"女の子に花の名前を教わると、
男の子はその花を見るたびに
一生その子のこと思いだしちゃうんだって"
予告動画でも印象的なこのセリフ。
川端康成の小説にも似たような
一文があって、学生時代に衝撃を
受けたものです🤔
でもきっとこれって花の名前だけでは
無くて。
場所、匂い、食べ物、季節…
全部そうなんだろうなと思います。
自分の大切な人と行った場所。
一緒に食べたものやその人が好きだった食べ物。
その人が着けていた香水の香りや
好きだった季節。
きっとそれらを感じる度にその人を
思い出してしまう。
ある意味呪いのようなものですよね。
良い思い出も悪い思い出もあるし
その大切な人とはもう巡り会えないとしても
その時のキラキラした時間は心の中に
大切に保存されていて、その一つ一つを
花に例えているのかなと思いました。
美しいからこそ、じわじわと心に刺さって
抜けなくなってしまう。
色んな恋愛をしてきた人には
きっと刺さりやすい映画なのでは
ないでしょうか。
私はとても好きでした🙆🏻♀️
一緒に行った友人にはあんまりだった
みたいですが😂笑