花束みたいな恋をしたのTakumiのレビュー・感想・評価

菅田将暉と有村架純の日常に溶け込んだよくある出会いと別れを題材にした映画。

一つ一つのシーンがありふれた日常すぎて不思議とあのシーンこうだったとかを思い出せない。
心のすれ違い、タイミングという恋愛の難しさを表現している。

それに加えて、才能を開花させ夢を追いかけることの難しさを無惨にも描写されているところがなんとも日常的。

もうひと展開があると感じたが、出会い≒別れという現実社会的メッセージ性がお客を取り込んでいるのかもしれない。