このレビューはネタバレを含みます
サブカルに染まりたい、だとしても私は純粋に2人が羨ましいと思った。ずっとトイレットペーパーを1人ひとつずつ持って歩いているところと、バスに乗ってトイレットペーパーを絹ちゃんが忘れちゃうところがすごく好き
佳境のファミレスのシーン、昔の自分たちに重なる2人が、もうあの頃には戻れない麦と絹の苦しさを際立たせてて泣いた。
どんな些細なことも楽しい日、腹が立つ日、離れた距離を縮めようと奮闘する日、どれもかけがえのない時間だ、、エンドロールの背景が真っ白だったからハッピーエンドだと思う。