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花束みたいな恋をしたのaraのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

この恋の始まりも終わりも、私には共感出来なかった。
なぜならこんなにも、何でもかんでも趣味嗜好がピッタリで阿吽の呼吸な人と出会ったこと、付き合ったことがないからだ。
別れても数ヶ月同じ家で仲良く過ごす?!
理解ができない。

だけど、学生の恋愛のピュアさと楽しさからの、社会人になってからのすれ違いや、一緒に住んでいるうちにズレていく感じはヒシヒシと共感して、菅田将暉と有村架純の演技が痛々しく素晴らしくて泣けた。

なんでここまで運命的な出会いを果たしても、幸せになれないんだろう。
それが人生なのだろうか。
始まりはいつも終わりの始まり。
台詞が全部素敵だったなぁ、麦くん(学生時代の頃)みたいな人すごく良いなぁ、言わずともわかってくれてる感じの安心感。
そのままの君でいて欲しかった🥺

Awesome city clubイイよねぇ、黒猫とイラストが可愛い。
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