恋愛経験が極端に少ないため、何も共感できずに涙のシーンとかよくわからずに終わってしまった。
が、「始まりはいつも終わりの始まり」なのだけはわかる。いつか来る終わりが怖くて終わってしまうのを始まる前から悲しんでしまって何も始められないでいる。始めないと終わらなくて済むけれど、始めないといけないことと、終わりが来るのがわかっていても始めないといけないこと、人生にはありますね。
もう一生会わないだろう人のことをたまに思い出して、その人の現在も将来も知ることができないんだって悲しくなっちゃうこと、ありますね。例え円満にさよならしたわけではない人も、どこかできっと幸せなってほしいと願うことしか私にはできない。