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花束みたいな恋をしたのカのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

リアルでした
途中まではお揃いとかさすがに被りすぎててあり得ないな〜映画だな〜という気分で見ていたし、最後までそうだったけどでもすごく現実的な話の流れ方で、なかなかない映画だと思ったので世間が騒ぐのがわかる気がした。
趣味や考え方が同じだったり似ていたりしても、長い時を一緒に過ごしていても、大人になっていくにつれてお互い別々に成長していく場所ができて、人が変わってしまって、すれ違ってしまって、っていうお話しだったけど、長年付き合っているどのカップルもがみんなこの道を通るのかといわれたらそういうわけでもないと思う。ずっと2人変わらず仲良くいれるカップルもいるだろうし、相性悪くても結婚しちゃう人たちだっているだろうし、ほんといろんなパートナーの選び方があるのかなと思わされた。この映画のカップルたちは、別れ際のこういう考え方もありますよって一つの例として捉えられた

有村架純のもちろん可愛くて美人なんだけど、どこか一般人らしさを感じる女優オーラがほんとに作品に合っている気がした。それに菅田将暉の幅広い表現力演技力、キャスティングがまず成功を呼んだって感じする。
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