天竺鼠のチケット持っていながら“うっかり”行けなかったのがまず理解できなくて前半見ていてすごく嫌だった。やめようかと思ったほど。音楽とか監督とか知らない人たちををあからさまに馬鹿にしていたのが不快だった。2人の会話はそれっぽい固有名詞がぽんぽん出てるだけで内容はあまり話してないのが気になる。
2人の恋愛に関してはよくわからないけど、発言や描写の中に出会いから別れに連れて変化があって私がイメージしてた恋愛映画よりもずっと厚みがあった。細かな伏線なのか考えすぎなのか、前半と後半の違いを探すのがちょっと面白い。映画もこのジャケットも絹ちゃんはどこ見てるんだろう。
他の人の感想を読むと2人に共感していたりリアルな恋愛が描かれていると言われていたりして、それに共感できない身としては置いていかれてる気分になります。みんなこんな経験してるのね。
わたしも大人になろうと思います。
