面白かった。
どうしても両親が広告代理店勤めで都内にでかい一軒家の実家がある「余裕」に自覚がなく、二人で生活しててるのに正社員を勝手に辞めて給料の下がる仕事始めちゃう絹ちゃんが鼻についちゃうな。(麦くんと同じ実家が細い田舎者の身の嫉妬もありつつ)
麦くんがあのまま鬱だか適応障害だかになったとしても、絹ちゃんには夢を諦めて二人の生活費を稼いでくるほどの甲斐性ないだろな〜て思うし、別れは必然だったんだろう。
実は万が一あのまま結婚して子供ができて、絹ちゃんが育児に追われてカルチャーに触れられる時間がなくなったら、麦くんのことを理解できるようになったかも?と思わなくもないけどね…