きらきら

花束みたいな恋をしたのきらきらのレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
3.0
何回目かの視聴。今日5回目くらい。みつきと見た。

最初ははいはい、最近流行りのエモいだのなんだののサブカル映画ね(笑)とかなんか見たらしんどくなるんだろうなとか聞いてたし当てはまることもあるだろうなとずっと避けてたけどなんかタイミングあって観ることに。1回見てからは流し見したりしてる。まあ食わず嫌いしてる物こそ、そもそものハードルが下がって見やすくはなってるんだと思う。

話に上がってくる小説家や本、音楽、そんなに詳しくないけれども質感とかはとても好き。妙にリアルで、恋愛と結婚は違うんだなって見る度に感じる。
だんだん歯車がズレていく様子をみるのがしんどい。苦しくなる。息が詰まってくる。
最後ら辺のパン屋さんが、、のシーンはとってもしんどかった。

やっぱり人は変わっていくもので、というか変わらないものなどこの世にはひとつも存在しなくて、だからこそ今この一瞬が何よりも価値あるものなんだなー、と改めて感じた。

自分は21歳とそれなりにまだ若いし長く生きている訳では無いけれど昔に比べれば良くも悪くもたくさん変わったし、これからもたくさんたくさん変わっていくと思う。他人も勿論そう。変化は決して悪いことではないから、だけれども?だからこそ?自分のことだけでもずっとずっと信じていられるように努力したいなと感じた。

全体的にずっとむずむずしてた。痒い所に手が届かない状態。怖がりだからやっぱり自分は恋愛はいいやー、となった。
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