もったいない もったいない
今話しかけないで、まだ上書きしないで
まだ昨日の夜の余韻の中にいたいんだよ
この人たちはどうせandymoriとか銀杏BOYZとかくるりとかハヌマーンとかも好きなんでしょ、といった気持ち(バンドを否定する気はない)
自分も大学生になりたての時は「そういうカルチャーが好きな人の雰囲気」に憧れて自分から好きになりにいっていた節があったけど、私は好きになりきれなかった、というかシンプルに私の好みではなかったかも
本当に好きな人もいるのは知っているの、でも麦くんとかは私みたいな感じだったんじゃない?って思ったなー
花の名前よりも、映画とか音楽の方がよっぽどその人を思い出す
なんなら人に限らず、聴いたり観たりした時期の空気感とかまで思い出すことさえある
この映画が公開された3年前は 私にはこんな恋愛大人っぽいな〜なんて思ってたけど、気づいたら3ヶ月後には映画の中の絹ちゃん麦くんと同じ年だ 恋したいです、でも花束みたいじゃないのがいい。
じゃあどんなだろ〜、、かっこつかないけど本屋さんみたいな、そんな感じ?
趣味で盛り上がる恋愛の楽しさったらないけど、それって恋愛の楽しさが趣味に依拠しかねないっていう難しさもあるよね
登場するカルチャーのコンテクストが理解できる年齢でこの映画を観れたのは嬉しい
麦くんが本屋でビジネス書手に取ってたのがなんか1番嫌だった
こうやってたくさん感想を書ける映画は内容に関わらずいい映画だ!楽しい!