解像度が高いのか低いのか分からず困惑しながら完走。
前半のサブカルの描写がしつこいけどパズドラ以降は登場せず、猫の存在も飾りっぽく、タムくんにカップルイラスト描いてもらって置いとけば「わかる」が得られるやろ…みたいな一方的さを終始感じてしまった。エンタメとして抽象化することでタムくんまで嫌になりそうになった。罠？
2人の役者さんがあまりにもキラキラしてて、麦、絹というサブカルの民として見えず、それも目を曇らせたのかも。いや、サブカルの民と括っているけれど恋愛をしっかり消化して自分たちの世界に浸る彼らが嫌だったのか。モノローグで他人を小馬鹿にするけれど俯瞰できていないから見てるこっちが消化不良を起こすような2人をずっとずっと見せられて不快だったのか…
嫌がそこかしこに散りばめられていて、この映画のことを考えると疑心暗鬼になる。ある意味ハマってるのかな…嫌…
でも一緒に観ていた同僚たちが不快感を露わにしていたことで結束が高まったのが良かった。ありがとうございました！
