経年変化

大いなる罪びとの経年変化のレビュー・感想・評価

大いなる罪びと(1949年製作の映画)
4.2
ギャンブルという行為がシンプルに破滅への起動装置として機能する。その精神面描写に特化して、のめり込み、人生そのものをベットし、身を滅ぼすおぞましさが同時発生的に紡がれていて震える。CAララ『勝負師』との差異を楽しむのもまた一興