しろくろ

大いなる罪びとのしろくろのレビュー・感想・評価

大いなる罪びと(1949年製作の映画)
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大いなる罪びと

人生を踏み外し破滅へと導く途中下車の恐怖
金に目が眩むことは入口にすぎず、最終的に賭博者が求めるのは金よりも魂を賭けて得られものにすり替わる
現在なら魂をすり減らすギャンブルは依存症なのだが当時は罪だったのか
ドストエフスキー的な癲癇やキリスト教の要素あり