ロシアンブルー

すべてが変わった日のロシアンブルーのレビュー・感想・評価

すべてが変わった日(2020年製作の映画)
4.0
filmarksの試写会にて鑑賞。
ダイアン・レインとケビン・コスナーが醸し出している熟年夫婦感がとてもいい感じでした。
ウエスタンやカウボーイを思わせる風景がとてもきれいです。
最初はそんなに感じで、ゆったりと進んで行きますが、孫を取り戻すために出掛けた街で、徐々に異様な一家に足を踏み入れるた事に気づき始める。
レスリー・マンヴィルの登場シーンが、迫力と恐ろしいぐらいの美しいさがあってすごかったです。
家族絆がそれぞれの家族の違う形で表現されていて、それもその母の愛情なのだろうけど、と考えてしまう。
サイコスリラーと言われているだけあって、ちょっと怖い所もありました。
衝撃的なラストで、そこからはこの先の未来を考えるような感じの美しいラストシーンでした。