ヒラリー

木靴の樹のヒラリーのレビュー・感想・評価

木靴の樹(1978年製作の映画)
3.0
地主は農民達の収穫の2/3を搾取する田舎町、農民の群像劇
バティスティー家の少年は牧師から学校に通うよう告げられるも両親は家の手伝いをして欲しい気持ち。
少しでも人手は欲しいが渋々通わせるも暮らしは楽にならず、子供が増える一方
家畜がいなければ生活出来ないが無慈悲に荷台に載せられる子牛、首を繋がれて引かれる牛、裂かれる豚の腹
信仰深さに対して現実は厳しい。
淡々と様々な農民たちの暮らしが見えるが3時間は流石に長い…
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