かずシネマ

ダーティハリーのかずシネマのレビュー・感想・評価

ダーティハリー(1971年製作の映画)
3.7
仕事にかこつけた覗きは楽しいですか。
そらサノバビッチ言われますわ。(?)

面白かった。
メインの事件の他の事件も挟みつつ、矢継ぎ早に起こる事件に対応するダーティハリーさんが格好良い。
相棒さんとのやり取りもユーモアがあって好き。
飛び降りようとしてる人の説得(?)シーンがとても好き。
画も格好良かったなぁ。夜目が効かないと厳しいくらいに暗い場面や夜の街の映し方、スタジアムの空撮もすげー決まってた。

犯人役のアンドリュー・ロビンソンの演技がとても良く、特に目がマジキチのそれで素晴らしかった。
…が、有りがちな話ではあるけれど、彼はこの役以降にこの役と似た様な役回りばかりに当てられて嫌気が差してしばらく映画業界から離れていたそうだ。(しばらくしてから復帰)
そういう話を見るとなんだかしゅんとなるわ。。演技が良かったからなのに、そのせいでしんどい思いをするなんて。


直近で渡哲也の「ザ・ゴキブリ」「ゴキブリ刑事」、渡瀬恒彦の「狂った野獣」を観ていたんだが、それらはこちらからの影響が強かった作品達だと感じた。
かずシネマ

かずシネマ