アラシサン弐

ダーティハリーのアラシサン弐のレビュー・感想・評価

ダーティハリー(1971年製作の映画)
3.8
犯人の正体とか事件のトリックではなく、ハリーVS犯人の対決をずっと追っていく話。
途中でメディアや法律の壁なんかに邪魔されはするものの、関係なく真っ向からブチのめしに行く泥臭さが分かりやすい。

暴力に対して暴力を行使してはいるけど、結構理性的な面も感じる。
ハリーの「弾が残ってるか考えてるな?」みたいな決め台詞が序盤と終盤に出てくるけど、その時に彼がどんな感情なのかで、警官として言ってるのか鬼として言ってるのか対比が良い。

音楽がめちゃくちゃカッコいい。
アラシサン弐

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