Yukiti

ダーティハリーのYukitiのレビュー・感想・評価

ダーティハリー(1971年製作の映画)
2.0
昔は面白いと感じたのに、今はハリーキャラハンの稚拙が気になるのは、歳のせいか?‪(´;ω;`)
音楽のせいもあってか、全編に漂うメランコリックさは、今のアメリカも変わらないし、これからの日本の空気も予見するのかも。
とにかく、この暗さと稚拙さが嫌な人には好きになれない暗さだろうが、クリント・イーストウッドが好きな人には、とことんハマってしまう暗さでもあるのが、彼の決して明るいだけでは無い一面を表してる映画の始まりでもあるのかも。
私は、彼の監督したアメリカン・スナイパーの映画を見たあと、この映画シリーズを何故か思い出した。善も悪もない圧倒的なカオス状態の現実がそこにあるのがクリント・イーストウッドの魅力なのかなぁ~、、、、
そんな中途半端な表現をしていながら、別に物足りなさも感じない映画は、この映画から始まっている気がして、思い出したのかも。
映画としては、あまりおすすめしないので星は低いけど、クリント・イーストウッドの歴史と見たら外せない面白さw
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