とてもとても優しい映画でした。
主人公がジャーナリストを本職として声を録音する意味、『オズの魔法使い』を使用している意味、、本編の色々な要素がしっかり作品の本質と絡んでいます。
終盤のとあるシーンでほろり。
やっぱり自分は対話を主題に置いた作品が好きだなあ
ただ、主人公からインタビューを受ける子供全員が大人っぽ過ぎるというか、こんなにしっかりと考えてる子供って普通いないでしょ…と思った
本作はドキュメンタリータッチに描いてるけど、寓話としても捉えられると感じた。この辺りに、全編モノクロである意味があるのかな