《内容》
9歳の甥を預かることになった
ジョニー。大人と子供の交流を
描いたモノクロドラマ映画🎦
《詳細》
『ジョーカー』
『her/世界でひとつの彼女』
のホアキン・フェニックスが主演。
《感想》
“ 大人も子供もどっちもどっち ”
ポスターの言葉ですが、その言葉の通りに大人の強さ・弱さ、子供の強さ・弱さの4点を繊細に描いた映画でした。
みんなの心の内を曝け出すために、インタビューを用いた点もgood!😌
特に印象に残った点は、母親にかかる重圧を描いている点です。
ジョニーとジェシー(メインの2人)は『クレイマーVSクレイマー』の父子みたいに、日々の交流から少しずつ繋がっていくのですが、ジェシーの母は夫と子の両者に気を配り、その繋がりが途絶えないように、とにかく必死でした😑
その描写がとても切実で、私も勝手に“ 母親は子供を幸せにして当然 ”と思い込んでいたんだな、と気付かされる内容になっています。
子供が9歳であれば、お母さんも母親9年目に過ぎないのにね...🤔
同時期に公開の『ベルファスト』と同じく、子供目線から映る大人と大人目線から映る子供を描く良作です!是非‼️
本作は本当に、良いものでした!