疎遠になっていた妹が、精神的な病にかかり、助けを必要としている夫を助けるため、急遽彼女の子供、つまり甥っ子の面倒を見ることになったジョニー。
ジョニーの愛を試すような態度を取る甥のジェシー。親になった今だから、こんなジェシーの態度も愛おしく思えるけど、もし私が子供を持っていなかったら、なかなかきつかっただろうな、って思う。
子供は、大人が思っている以上に、周りをよく見ているし、考えている。
この映画では子供たちのインタビューを通してそれがすごく伝わった。モノクロだからこそ、この映画の中身に集中できた。
まるでドキュメンタリーを見ているような、とても自然な演技も素晴らしかった。