他者との分かり合えなさ、家族の在り方、マイクミルズの映画は壊れた家族というか、それが当たり前なんだけど、すごく救われる部分がある。
家族の話題とかあんましたく無いタイプの人間には特に。
コミュニケーションの仕方がまだわからないガキの、表現方法に付き合って、それでいいんだよっていうシーンがすごく良かった。
どうしたって他者と分かり合えない部分はあるかも知れないけど、関係性ってあるよなぁと思った、兄弟にしろ甥っ子姪っ子にしろね。
今作は割とストレートな撮り方している、凝ったカットは少ないかも。
子供のインタビューは台本なのか、リアルな言葉だとしたら相当大人びていて、刺さるなぁ。けど、台本だと少し、メッセージ性というか、演出が強すぎるかなぁ。
