ネトフリで配信されていたので視聴。
今でこそ日本でもLGBTQについての認知は徐々に広がり、特に若者世代では寛容な人も多くなってきたと思う。
だけどこの映画では、表面的な実情ではなく、当事者にしか分からないであろう苦しみや孤独、闇が描かれていて、一つ別の世界を知るきっかけになったなと思った。
もしも、自分の性自認と身体が一致しなかったら…?世の中が不平等で無慈悲なものになり、見方が全く異なっているだろう。
いつになったら、なぎさのような人が苦しむことなく生きられる世の中になるのか。またその実現のために自分にできることは何なのか。さらに考えるきっかけになった。