先日の先行上映で鑑賞。
ガツンガツンに打ちのめされました。
予告も既に見ており、予告の映像美&流れてきた音楽に「これは観なければ」「かなりヤバそう（良さそう）」と思っていたし草彅剛ファンなので期待はしていた。ただその予想を遥かにとてつもなく遥かに超えてきた。事前に準備していたドリンクに一切手をつけられないほど始まった瞬間から見入ってしまった。
生きるって、人を愛するってすごく大変で尋常じゃないパワーが必要で、でもきっと凪沙と一果はお互いと出会えてお互いを愛おしく思えたことで、微かだったかもしれないけど光を感じることが出来て、止まっていた場所から少し前に進むことが出来たのではないかと。希望を感じられたのではないかと。映画というよりこの二人のドキュメンタリーを観ているようだった。
ダメです、先行上映から一週間以上経ってるのに思い出しただけで泣けてくる。
もうすべての役者さんが本当に本当に素晴らしかったのだが、敢えて。瑞貴役の田中俊介さん、りん役の上野鈴華ちゃん半端ない！！！！！凪沙と一果のそばにいたこのお二方の好演で、よりリアルに残酷に物語を感じることが出来たと思う。
小説も購入済みですが未読で先行上映拝見しました。私は未読で映画を初見出来て良かったと思っております。25日までの間に小説を読んで、読んだ上で可能な限り劇場に足を運びます！
最後に。渋谷慶一郎さんの音楽がクソ程良い。早速サントラ購入しました。最高の映像・物語に最高の音楽が紡がれたとんでもない作品。是非とも沢山の方に劇場で観て頂きたいです。
