このレビューはネタバレを含みます
役者さんたちがとても良かっただけに、残念な気持ちが強いです。
トランスジェンダー、子供、シングルマザー、田舎の人々、どれを取っても表現が中途半端で偏見が強い印象を受け、前半はまだ良かったのですが後半に行くに従って不快な気持ちを拭えませんでした。
話の繋ぎがかなり雑だったように思えます。
伝えたいことはわからなくもないから、もう少し丁寧に描いたら心に響いたと思うのに…
なぜそこからその展開に？？？
というシーンが多かった。
1番解せなかったのは、砂浜で一果がダンスをした後、海にどんどん入っていくシーン。ん？死ぬの？？？
からの外国でのシーン。なぜ？？？
映像は美しい場面もあり、雰囲気もいい感じだったり、やはり役者さん達の演技がどの方も申し分なく良かっただけに本当にもったいない！と思いました。
この監督さんの映画は今後見たくないなぁ…と思い、名前を覚えてしまいました(^^;)。
