辛くて苦しくて、すごく引きずる作品だった。
髪を切って就職するシーンで、格好は男なのに女っぽさが残っているのがちゃんと分かるすごい演技だと思った。
救われない終わり方ではあったけど、良い映画だったと…
ただ心のままに女で生きたいだけなのに、体が逆で生まれてきたことによってこんなにも辛い
おかまなのにかわいいとか、大変とか、LGBT流行ってるとか、ただ私たち女の子と同じように生きてるだけなのに
変な…
凪沙といちかの関係性は間違いなく親子だった。
なぎさの心に母性が灯るほど身体が男であることを呪う気持ちも増えていくのが辛かった。
性同一性障害を丁寧に描写している印象。私は当事者ではないので本当にリ…
俯き傾く、寄り添う、包み込み溶け込む。
白鳥の湖に準えているのか。
白くて綺麗で美しいモノに惹かれ、求める。
ショーパブ出口の階段での会話、ハニージンジャーソテー、夜道でのバレエ、就職の報告、…
感受性豊かな方、良い意味で注意してみてください。まっじで心揺さぶられ、大泣きします、この作品。
※私の感じ方を記録したいので、あえて『オネエ』という単語を使い、レビューさせていただきます。不快に思わ…
2回目
1回目と同様に人生で唯一、流れてくる涙、勝手に動く思考、自分の肉体全てが邪魔だと思うほどただこの映画を観ていたいと思わせる素晴らしい映画
凪沙、綺麗な名前
海が好きだったんだ
広島の海は綺麗…
起 ネグレクトを受けている少女をお金目的でトランスジェンダー男性が保護することに。
最初は寡黙で何を考えているかわからない少女にイライラするも、どこか似たような境遇を感じ徐々に打ち解けてゆく。
承…
(感想長め)
自分はトランスジェンダーの方の考え方がよく分からなくて、「女っぽい」「男っぽい」は世間とか個人の価値観で作られるもので、そして決めつけるべきでないと思う。
バイアスを1番嫌っているであ…
悲しい…
一果のために定職に就こうと、男性として働こうとした朝、気持ちが整理できず荒れる一果に優しく声をかけるシーンが男性的な見た目をしてるのに目も仕草も表情も愛情深い母親にしか見えなかった…
…
苦しい、「なんで私だけ」ってみんな思ってることなんだろうな。
どんな環境に生まれても、どこかでそう思ってしまうんかなぁ、と。
凪沙がご飯を作って野菜も食べなさいって言ったとき、一果が嫌いだもん。って…
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